■「児童労働」って知っていますか? 私がこの言葉を最初に聞いた時は完全に誤解していました。
「そりゃあ、貧しければ子供も働かなきゃならないだろうな」
そんなイメージが少なからずあったのです。 なので、こう思いました。
「そんな事に他国が干渉するのはおかしいんじゃないの?」
ちょっと冷たく感じる人も居ると思う。けれど、こういう風に考 えるのは僕だけじゃないと思う。 でも、実際の「児童労働」はそんなもんじゃないらしい。 親の借金のかたに働かされる債務奴隷、危険な工具や薬品を使う 作業を素手、素足、防具無しでやらされる子供、人身売買、セック ス産業・・・。 勿論、そこまで最悪の状態ではなく、昔の日本のように家庭のた めに必死に働いている子供も多く含まれます。それにしたって過酷 な事に変わりは無い。
■悪循環を断ち切る切り札 それがどんな事であれ、他人を助けると言うことは、他人が自分 の足で進みたい方向に進む手助けをする事だと思っている。 それがどんなに良い方向だと思えても、無理にその方向に進ませ ようとしたり、全てをお膳立てしてあげても良い結果はでない。こ れは僕の限られた人生経験からも、僕が触れる事が出来た諸先生方 の言葉からも実感している。
では、どうすれば良いのか?
僕の考える答えは「読み書き」だ。 特に、ラジオもテレビも普及していない発展途上国で「読み書き」 が出来ないと言うことは、自分の周りで生活している極僅かな人か らしか情報を得る事が出来ないし、情報の発信も同様に限られる。 これでは、自分がどういう状況に置かれ、そこからどう抜け出せ ば良いかも分からず、自分の窮状を外部の多くの人々に伝える事も 出来ないのだ。 そして、一番大きな痛手は、良書を読んで自分達がこの困難から 脱出しうる可能性がある存在である事に気付かない事だ。
だから、この悪循環を断つために、絶対に教育が必要なのだ。
勿論、教育だけで全てが解決する訳ではない。しかし、解決する ために教育が必要な事に変わりはないであろう。まずは、拘束状態 から救わなければならない子供達も居るだろうが、どこかで教育を 与えないと元の木阿弥になってしまう可能性は極めて高い。
■窮状から子供達を救い出し教育を! 現在、この問題については国連や各国政府、様々なNGO等が取 り組んでいます。それぞれ、異なるアプローチで努力しているが、 その目的は、子供達を不適切な労働から救い出し、教育を受けさせ る事だ。 しかし、冒頭でも申し上げた通り、言葉から受ける印象が原因で、 なかなか理解が浸透していないのが現実だと思います。なので、ま ずは皆さんに知って欲しいと思うのです。
■児童労働問題を知る この問題を全く知らない人が最初に理解すべき事はそう難しい事 ではありません。しかし、インターネット上で初心者向けの解説が なかなか見つからないのが現状です。 そんな中で、この問題に取り組んでいるACEと言う団体の「1分 でわかる 児童労働ミニ講座」がとっかかりとしては分かり易いで しょう。 また、これに関連してユニセフの「子どもの権利条約」のページ やその子供版もぜひ参考にして下さい。 その他にも色々と情報はあるのですが、僕もまだこの問題を知っ たばかりなので、どれを紹介すれば良いか整理が出来ていません。 もし興味をお持ちになったのであれば、皆さん自身でも色々と調 べて頂けたら嬉しいです。
テーマ:私たちにできること - ジャンル:福祉・ボランティア
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