日常を飛び越えろ
なおと@管理人の感じたことや、成長のためのアイディアを書き綴っていきます。
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なおと

  • Author:なおと
  • 洗練されたオタクを目指す、ミドルエイジ。
    持ち前の好奇心により、その知識と見識は多岐にわたる。(本人談)
    RPG風に興味のある分野を紹介しよう。

    【戦士属性】
    自己啓発、ビジネス、経済、投資、語学、各種学術、水泳、音楽、映画
    【道化師属性】
    手品、ボイストレーニング、心理学、催眠術
    【魔術師属性】
    魔術、魔女術、占い、魔道書



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シーチキンの油ってどうしてます?
■「もったいない」を無くしたい
 シーチキンの缶詰が好きです。忙しい時のおかずに便利だし、保
存も利きますからね。
 でも、シーチキンを食べる時に搾り取ってしまうあの「油」をど
うにか出来ないかとずっと悩んでいました。だって、もったいない
し、環境にだって良く無いでしょう?
 昔、シーチキンの缶詰に付いていたチラシみたいなやつに、シー
チキンの油で炒め物なんて事が書いてありましたが、そんな毎回都
合良く炒め物なんかしないし、僕がシーチキンをチョイスするのは
忙しくて手間をかけたくない時なんだってば。

「う〜む、どうしよう」


■自分自身にかけちゃえ!
 で、今回着目したのがドレッシングに使うアイディア。
 ドレッシングの基本はフレンチドレッシングですよね。僕の作る
フレンチドレッシングはかなり大雑把。
 油と酢を大体半々。どんな油や酢を使うかや好みに応じてそれぞ
れの量を微調整。そこにクレイジーソルト(無い場合は、普通に塩・
コショウ)を少々。
 でもって、ここに醤油を入れたり、マヨネーズを入れたりすると
かなりバリエーションが広がります。

 で、今回はシーチキンから搾り取った油に酢とクレイジーソルト
を投入したものにマヨネーズをまぜたドレッシングを作ったのです。
 具の方は流石にシーチキンだけだとちょっと間抜けなので、シー
チキンの下にレタスを敷きました。そこにシーチキンの油から作っ
たドレッシングをかけると結構いけるシーチキンサラダに早変わり。
 野菜が食べられる上に油を捨てなくて済む、一石二鳥のアイディ
アです。

テーマ:食べ物 - ジャンル:ライフ


「ダウンロード違法化」論議について
■「ダウンロード違法化」の背景
 昨今、インターネット上に流出した音楽や映像作品の著作権侵害
が問題になっている。これに対して今まではインターネット上に公
開する行為は違法とされていたが、ダウンロードする行為は違法と
されていなかった。
 今回の「ダウンロード違法化」はそれが違法に公開されていたと
知りながらダウンロードする行為も違法と見なすと言う動きだ。こ
の背景にはWinnyなどによる大量の海賊版流出による音楽業界を中心
とした利益損失が大きな原動力として存在しているようだ。
 因みに、「違法に公開した事を知りながら」と言う事の証明責任
は訴訟を起こす側にあるとの事です。


■法的な話を少しだけ
 日本国内の話なので国内法に話を限定する。
 この場合、この問題の根拠となる法律は著作権法第21条の複製
権であろう。

【著作権法】
第21条 著作者は、その著作物を複製する権利を専有する。

 さらに厳密に言うと第22条の上演権及び演奏権、第23条の放
送権、有線送信権等、第26条の上映権及び頒布権等もからむと思
うが、要は全てにおいて著作物を著作者の許可なく公開するなと言
う決まりなのだ。
 従って、インターネット上でも公開する行為のみを違法と見なし
て居たわけだ。

「でも、ダウンロードするって事は一種の複製だから第21条に違
反するんじゃないの?」

 こう思う人も居ると思う。それに対する答えは第30条の私的使
用のための複製。個人的又は家庭内で楽しむために複製する事は、
著作権法上違法ではない。個人的には、法律の抜け穴的なこじつけ
だと思うのだが・・・。


■自分自身の首を絞めた匿名文化
 ところが、Winny等のファイル共有ソフトの台頭によって、著作物
を違法に公開する事を抑止する事がほぼ不可能な状態になってきた。
誰が公開したかが分からないし、一度流出すれば事実上完全に削除
する事が出来ないからだ。これでは、インターネット上に公開する
行為を取り締まる事は極めて難しい。
 そうなると、著作権を保護するためにはダウンロードを規制する
以外に手段がなくなってしまう。即ち、ファイル共有ソフトの仕組
み上、違法に公開する行為を規制する事が不可能な状態では、ダウ
ンロードを規制して間接的に公開を無効化する以外に著作者の権利
を守る術は無いのである。Winnyに代表されるファイル共有ソフトの
仕組み自体が、ダウンロードを規制する法的根拠を与えているのだ。
 つまり、今回の規制強化はインターネットの行き過ぎた匿名文化
が自分自身の首を絞めた結果だと考えている。自由を語りながら、
他人の権利を踏みにじったツケが今回の規制強化の本質ではないだ
ろうか?


■「ダウンロード違法化」反対論者の論理
 反対論者の反論を列挙するとこんな感じだろう。

「そこまでやるのはどうか?」
「無実なのに訴えられる可能性がある」
「違法ダウンロードを利用した架空請求の可能性」
「テキスト・画像に適用が広がる可能性」
「ネットの使い方が変わってしまう」

 色々読んでみたが、僕から見ると説得力を持たないものばかりだ。
「そもそも、この人達は著作権を理解しているのだろうか?」と、
大きな?マークが沢山出てきてしまう。それに論点をすり替えるの
も得意らしい。
 インターネットの文化に誇りを持つのであれば、そのコンテンツ
自体も他人の権利を搾取して取り入れるのではなく、自分たちでフ
リーのコンテンツを作り上げるくらいの気構えが必要なのではない
か? ソフトウェアの世界ではそうやってフリーソフトを開発して
きたのだから。
 自助努力もなしに他人の権利を蹂躙しておいて、何が文化だ。何
がWeb2.0だ。

 と、これが僕の意見なのだが、反対論者の意見も読んで欲しい。
 双方の意見を公平に読んで判断する事が出来るのが、インターネッ
トの素晴らしいところなのだから。


Web2.0って何だろう?
■何故今さらWeb2.0の解説なのか?
 僕はネットワーク系のSEなんですが、Web2.0については今まで
きちんと調べずに過ごしてきました。僕の中での優先順位が低く、
なかなか低い優先順位のものを調べる暇が出来なかったからです。
 で、今日の昼頃調べてみたのですが、なかなか面白い事が分かり
ました。


■Web2.0は旧世代のためのメタファーだ!
 そもそも、Web2.0と言う概念は、Tim O'Reilly氏の論文「What
Is Web 2.0 Design Patterns and Business Models for the Next
Generation of Software(Web2.0とは何か? 次世代ソフトウェア
のためのデザインパターンとビジネスモデル)」
と言う2005年9月
30日に公開された論文で有名になった概念のようです。確かに、そ
う考えるとWeb2.0と頻繁に叫ばれだした時期と一致します。
 ところで、題名を良く見て欲しい。
 「〜for the Next Generation of Software(次世代ソフトウェ
アのための〜)」と書いてあります。つまり、この論文は二年前に
既にインターネット上で起きている変化を、それに対応しきれてい
ないソフトウェア開発者向けに解説した論文な訳です。
 つまり、インターネットを活用しているユーザにとっては、当た
り前の事を難しい言葉を使って言い直しているだけの事でしかない。
ユーザにとっては、Web2.0なんて言うのは本来必要の無い概念なん
です。


■開発サイドの需要からマーケティングの道具へ
 でも、開発者側にとってはこういう言葉って便利です。
 googleの経営母体にしても、Webショップのオーナーにしても、お
金を動かすための決裁権を持っている人を説得しなくては何も出来ま
せん。Web2.0と言うキーワードは当初はそういう使われ方をしたのだ
と思いますが、なかなかインパクトのある言葉なのでユーザに対する
マーケティングにも使われ始めたと言うのが真相なんじゃないでしょ
うか。
 つまりは、インターネットの一般ユーザはあまり意識する必要がな
いって事ですね。
 一方、インターネットを使ったビジネスモデルを考えている人には
Web2.0と言うのは重要なコンセプトです。でも、単にWeb2.0を知るだ
けではダメかもしれません。


■本当に大切なのはWeb2.0の先に見えるもの
 Web2.0の先に何が見えるか? それはあなたにしか分からない。
 まずは、自分自身でインターネットをフルに使ってみる事じゃない
でしょうか? そうすると何かを感じる事が出来ると思います。

「こんな事出来ないかな?」
「こういう事をしたいなあ」

 それが次世代のビジネスモデルのカギになるかもしれません。
 Web2.0と言う言葉に踊らされずに活用するための、それが唯一の方
法だと思います。


■Web2.0の情報源
 最後にWeb2.0についてのお薦め情報源を書いておきますので、具体
的な事はこれらの情報源を読んで下さい。

▼原典はこれ。面倒だから僕はきちんと読んでいない
「What Is Web 2.0 Design Patterns and Business Models for the
Next Generation of Software(英文)」


▼上の論文から日本語訳として飛ばされる先だけど、完全に別の文章
「Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル」

▼変な解釈を加えずに分かり易く要約している
「特集 ―― Web 2.0とは」

▼とても分かりやすくお薦め。是非前後の記事も読んで下さい。
「Web2.0超入門講座 第4回:O'Reilly氏による「Web2.0とは何か」の
ポイント(前編)」


テーマ:ビジネス - ジャンル:ビジネス


「実践的スケジュール管理(第0.01版)」ダウンロード開始!
「実践的スケジュール管理(第0.01版)」とは?
 以前、このブログでもいつか公開すると書いた事があるかもしれ
ません。私が去年の秋頃から書きためているスケジュール管理のノ
ウハウ集です。

 多忙な方の自己管理
 生産性の向上
 最近流行の夢の実現etc.

 こういったもの全てに効きます。
 ただし、欠点が一つ・・・未完成なのです。
 一番のミソである第5章が目次のみ、その他4つの未執筆項目が
あるのです。


■なぜ、今ダウンロード開始なのか?
 未完成とは言え、現段階でかなり役立つ内容になっていると自負
しております。特に、私の推奨手帳であるクオバディスのトリノー
ト活用方法の解説は、他では得る事の出来ない情報です。反響によっ
ては、トリノートカスタマイズ用のオリジナル様式をダウンロード
化する予定です。
 さらに、今は丁度手帳の買い替え時期です。

トリノートに買い替えるには絶好の時期

なのです。
 よって、未完成ではありますが、急遽ダウンロード開始に踏み切
りました。


■ダウンロードはこちらから!
 とりあえず無料なので、是非ダウンロードして読んで下さい。
 あなたのお役に立てれば嬉しいです!

「実践的スケジュール管理(第0.01版)」をダウンロードする!




フリー・ザ・チルドレン〜奇跡のNPO
■奇跡はカナダの少年から始まった
 昨日、「児童労働撲滅キャンペーン in 東京 2007」に参加して
来ました。その中で知る事が出来た組織の一つがタイトルに書いた
「フリー・ザ・チルドレン」の日本支部「フリー・ザ・チルドレン・
ジャパン」
です。
 この組織を発足させたのは、クレイグ・キールバーガーと言う当
時12歳のカナダの少年。同じ世代の子供達が苦しんで居る事を新
聞記事で知ったのがキッカケです。


■僕らは無力ではない!
 クレイグ・キールバーガー少年の運動は今や世界40ヶ国に広が
り、子供達を中心に活発に活動をしています。勿論、現実問題とし
て大人のサポートもありますが、その大人のサポートを引き出して
いるのは、彼ら彼女らの熱意です。それこそが、彼ら彼女らが無力
ではない証拠。そして、それは団体名に象徴されています。
「フリー・ザ・チルドレン」と言う言葉は二つの意味を持つのです。

1.貧困や児童労働から子どもを解放する。
2.子どもには社会や世界を変える力がない、という考えから子ど
もを解放する。

 僕は、彼らや彼女らが子供達を、自分達を、そして世界を救う事
を信じます。そして、彼ら彼女らを支援しようと思います。

テーマ:NPO - ジャンル:福祉・ボランティア


「児童労働」を考える
■「児童労働」って知っていますか?
 私がこの言葉を最初に聞いた時は完全に誤解していました。

「そりゃあ、貧しければ子供も働かなきゃならないだろうな」

 そんなイメージが少なからずあったのです。
 なので、こう思いました。

「そんな事に他国が干渉するのはおかしいんじゃないの?」

 ちょっと冷たく感じる人も居ると思う。けれど、こういう風に考
えるのは僕だけじゃないと思う。
 でも、実際の「児童労働」はそんなもんじゃないらしい。
 親の借金のかたに働かされる債務奴隷、危険な工具や薬品を使う
作業を素手、素足、防具無しでやらされる子供、人身売買、セック
ス産業・・・。
 勿論、そこまで最悪の状態ではなく、昔の日本のように家庭のた
めに必死に働いている子供も多く含まれます。それにしたって過酷
な事に変わりは無い。


■悪循環を断ち切る切り札
 それがどんな事であれ、他人を助けると言うことは、他人が自分
の足で進みたい方向に進む手助けをする事だと思っている。
 それがどんなに良い方向だと思えても、無理にその方向に進ませ
ようとしたり、全てをお膳立てしてあげても良い結果はでない。こ
れは僕の限られた人生経験からも、僕が触れる事が出来た諸先生方
の言葉からも実感している。

 では、どうすれば良いのか?

 僕の考える答えは「読み書き」だ。
 特に、ラジオもテレビも普及していない発展途上国で「読み書き」
が出来ないと言うことは、自分の周りで生活している極僅かな人か
らしか情報を得る事が出来ないし、情報の発信も同様に限られる。
 これでは、自分がどういう状況に置かれ、そこからどう抜け出せ
ば良いかも分からず、自分の窮状を外部の多くの人々に伝える事も
出来ないのだ。
 そして、一番大きな痛手は、良書を読んで自分達がこの困難から
脱出しうる可能性がある存在である事に気付かない事だ。

 だから、この悪循環を断つために、絶対に教育が必要なのだ。

 勿論、教育だけで全てが解決する訳ではない。しかし、解決する
ために教育が必要な事に変わりはないであろう。まずは、拘束状態
から救わなければならない子供達も居るだろうが、どこかで教育を
与えないと元の木阿弥になってしまう可能性は極めて高い。


■窮状から子供達を救い出し教育を!
 現在、この問題については国連や各国政府、様々なNGO等が取
り組んでいます。それぞれ、異なるアプローチで努力しているが、
その目的は、子供達を不適切な労働から救い出し、教育を受けさせ
る事だ。
 しかし、冒頭でも申し上げた通り、言葉から受ける印象が原因で、
なかなか理解が浸透していないのが現実だと思います。なので、ま
ずは皆さんに知って欲しいと思うのです。


■児童労働問題を知る
 この問題を全く知らない人が最初に理解すべき事はそう難しい事
ではありません。しかし、インターネット上で初心者向けの解説が
なかなか見つからないのが現状です。
 そんな中で、この問題に取り組んでいるACEと言う団体の「1分
でわかる 児童労働ミニ講座」
がとっかかりとしては分かり易いで
しょう。
 また、これに関連してユニセフの「子どもの権利条約」のページ
その子供版もぜひ参考にして下さい。
 その他にも色々と情報はあるのですが、僕もまだこの問題を知っ
たばかりなので、どれを紹介すれば良いか整理が出来ていません。
 もし興味をお持ちになったのであれば、皆さん自身でも色々と調
べて頂けたら嬉しいです。

テーマ:私たちにできること - ジャンル:福祉・ボランティア


佐藤優氏の魅力
 共済についての特集につられて、かなり久しぶりに東洋経済を読
みました。特集の内容もなかなかで、他にも興味深い記事が多かっ
たですね。

 その中でふと目を引いた連載が一つ。
 佐藤優氏の「知の技法、出世の作法」と言う連載です。
 鈴木宗雄問題で一緒に投獄された元外務省主任分析官と言えば分
かるでしょうか?

 何が凄いって、書いてある言葉の端々から確固とした実務経験が
滲み出してくるんですよ。しかも、小手先のノウハウじゃなく、心
構えまで含めたプロのノウハウを限られた紙面で最大限に伝えよう
とする姿勢にしびれました。
 それに、文章自体がとても面白い。

 う〜ん、また東洋経済を定期購読してしまうかも・・・。
 佐藤優氏の「国家の罠」も遅まきながら読んでみようと思います。

赤福問題に思う
■リアルライフとゲームの世界
 ちょっと、遅いネタだが勘弁して頂きたい。
 赤福が大層叩かれていたようだが、僕は少しこの現象に違和感を
感じる。勿論、赤福がした事は「社会通念上」許されるべき事では
ないし、叩かれるのは当然だ。
 でも、まるで日本中から叩かれているような状況に、微妙な違和
感を感じるのだ。まるで、マークシートテストの様に、人間の営み
を「正解」と「誤り」に振り分けるような・・・。
 人の営みって、そんな簡単にどちらかに振り分けられるものじゃ
ない。それでは、まるでコンピューターゲームではないか。


■仮想赤福物語
 これから書く事は、多分に僕の想像が混じっている。いや、殆ど
全てが僕の想像だと言っても良い。だから、証拠を出せと言われて
も困る。事実を知らない者の妄想かもしれないのだから。
 また、食管法等を敢えて無視して書いている部分もある。だから、
「それは違法だ!」とか分かりきった反論もいらない。
 法律や理屈の話をするつもりはない。
 感性の話をしたいのだ。
 こう考える事も出来ると言う、一つの例として読んで欲しい。


 その昔、和菓子職人が心を込めて作った「赤福」が伊勢名物とし
飛ぶように売れた。でも、和菓子職人の作れる量には限界があるし、
あまり多く作って余らす事は絶対にしたくない。

 これはお金の問題ではないのだ。
 心を込めて作った「赤福」を、どうして捨てる事が出来ようか?
 だから、和菓子職人は細々と「赤福」を作り続けた。

 でも、便利に慣れた消費者から、どんどん無理難題を押し付けら
れる。
 「もっと長持ちしないのか?」
#生ものは長持ちする訳が無い!
 「もっと、沢山作ってくれ」
#売れる個数には波がある。
#大量生産すると言うことは、どこかの時点で余剰在庫を抱える事
#を意味する。

 とうとう、職人は折れた。
 人を雇い、任せられる事は任せて大量に「赤福」を作るようにし
た。でも、それだけ大量に作っても、大切なところは職人が目を光
らせているし、未だに心を込めて作っているのだ。

 予想通り「赤福」が余る時も出てきた。
 でも、こんなに心を込めて作ったものを、まだ食べられるのにど
うして捨てられようか?
 作る量が少ない頃は売れ残る事は稀だったし、仮に売れ残ったと
しても親類縁者で食べてしまう事が出来た。でも、こんなに大量に
残ってしまってはそれも無理だ。商品が品薄になってしまう時のた
めに保存したい。
 そうだ! 冷凍保存すれば良いのだ。
 そうすれば、今まで以上に「赤福」を安定供給出来るからお客様
も喜ぶ。消費期限等もその都度変えよう。要はお客様にいつまでに
食べれば安全かを示すものなのだから、実質的に安全であれば多少
表記を変えても問題無いだろう。
 更に、食べ物は作った瞬間から品質が劣化し始めるもの、生もの
はすぐに、それが無理ならその日の内に食べるものだと言う昔なが
らの常識が通用しない客の為に、泣く泣く保存料を僅かばかり入れ
る羽目になった。


■工業製品としての食品
 何が言いたいかお分かりだろうか?
 勿論、「赤福」を正当化するつもりは毛頭無い。
 僕は「赤福」のやり方に対して賛成は出来ないが、全てを否定す
る事も出来ない。更に厳密に言えば中立でさえないし、確固とした
意見が無いわけでもない。
 多くの場合、こういう立場を取ると、賛成派、否定派、中立派、
全てに反論される事になるが、それはそれでかまわない。

 話を戻そう。
 そもそも消費期限と言うのは、男性的、工業製品的発想ではない
だろうか?
 それに対して、上に書いた架空のストーリーの考え方は、主婦的、
家庭的発想だ。
 食べ物って、本来生きているものです。保存の仕方で、食べられ
る日数は大きく変わるし、同じように保存しても、同じものでも腐
る速さは微妙に違う。そういう変動条件を無視して、ある一定の日
から急に食べられなくなるものでもない。

「旧来の意味」での食べ物には消費期限なんてものは無いのだ。
 料理する時に主婦や板前が食品を現物チェックして、食べられな
い材料はそこではじかれる。
 出されたものは、なるべくその場で食べる。
 お弁当や保存食を日にちを空けて食べる場合は、食べる人が臭い
や見た目でチェックする。それで、腹を壊すのも経験の内だ。

 それなのに「消費期限」と言う概念があり、それが必要とされる
のは食べ物が工業製品になってしまったからだ。
 工業製品として大量生産をするためには、規格にそって安定した
品質のものを作る必要がある。「消費期限」もその一環だ。
 大量に生産すると言う事は、その場で食べてもらえる訳じゃない
ので輸送の期間が必要になる。また、小売店まで運ばれたとしても
客が買うまでの時間的なズレがある。沢山買ってもらうためには、
なかなか腐らない方が良い。

 手作りの和菓子屋さん、手作りのパン屋さん、手作りのケーキ屋
さんに行ってみて下さい。工場から商品を届けてもらう店じゃなく、
その店の裏で食べ物を作っているところですよ。
 例外的な食べ物を除いて「出来るだけ今日中に食べて下さい」と
言われるはずです。
 保存料が沢山入った「工業製品」に慣れていると「えっ、こんな
ものまで今日中に食べなきゃいけないの?」って思うものもあるか
もしれません。

 例外的なものと言うのは昔から保存食として利用されてきたもの
です。和食で言えば、味噌や醤油、減塩とかしていない超塩辛い梅
干し等。洋食なら、フランスパンやチーズ等。
 要は、徹底的に乾燥させるか、酒か塩か砂糖か油か酢とか・・・
とにかくそんなものにビッタビタに漬け込むかしないと食べ物は腐
るのが当たり前なのです。でも、これらの方法は素材の味を大きく
変えてしまう。
 味を変えずに保存するためには、冷凍するか化学の力、つまり保
存料をつかうしかないのです。


■僕から君への最後の質問
 ここで、僕の妄想に基いた仮定の質問をさせてもらいます。
 その前に一つだけはっきりさせておきましょう。
 「赤福」は制度を破り、重大な過ちを犯しました。
 けれど、食中毒等で問題になった訳ではありません。
 「マクドナルド」はアルバイトを使いながらも、マニュアル化し
て制度をきっちり守っています。一定の時間が経ったハンバーガー
は流れ作業で捨てています。
 だだ、結構クセになる味で、食べ過ぎにより健康を害している子
供経ちもいないとは言えません。「マクドナルド」は制度を厳密に
守っているのだから、食べ過ぎた子供の自業自得とも言えます。

 あなたはウソのある「赤福」とウソのない「マクドナルド」のど
ちらに良心を感じますか?

テーマ:食べ物 - ジャンル:ライフ


心のバランスが崩れる時
 常に向上心を持って行動していると・・・

 投げ出したくなってくる時がある。
 嫌になってしまう時がある。

 好きだからやっているはずなのに。
 目標を愛しているはずなのに。

 溜まった鬱憤が爆発し、
 心の瑞々しさは失われ、乾きにのた打ち回る。
 どんなに癒しても、癒される事はない。

 何度も経験しているのに、忘れた頃にやって来る。
 前回はどうやって切り抜けたんだっけ?
 「Fake it!」
 上手く行っているのに苦しくて、
 歯を食いしばって笑顔を作っていた時期があったっけ。

 いつも、最初はお手軽に自分を癒そうとして、
 無理だと気付いてから「Fake it!」
 そろそろ、初めから気付くようになっても良いよね。

 この苦しみは成長のサイン。
 永遠に続くんじゃないかと思うけど、それは錯覚。
 この苦しみを感じたら、もうすぐ次のステージだ。

 苦しみを喜ぼう。
 ボディービルダーが筋肉痛を喜ぶように。
 No pain, no gain!

テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ


7日間でキラキラになる★
 石井先生の最新刊。
 「7日間でキラキラになる★」

 石井先生は、フォレス○出版だとかなりディープなものを書く時
がありますが、本書はマガジンハウスからで万人向けの内容です。
 女性向けだけど、男性でもOK。
 その証拠に、僕も購入して7日間のワークをやってみました。
 Amazonに「カツカレーの鬼」名義で書評を書いたので、その内容
を以降に掲載します。
 800字と言う文字制限に詰め込むために、文章の勢いを多少殺して
しまったかも・・・。まあ、短い文章ほど書くのが難しいのは、書
き手としては常識。今後も精進、精進。


■Amazonに「カツカレーの鬼」名義で投稿した書評
難しい事は何一つ書いていないけれど、これを実践する事できっと
あなたの人生も輝き始めるでしょう。

しかし、そのためには重要なルールがあります。
石井先生が「はじめに」で書いている「各章の課題をやってみてか
ら次の章を読む」と言うことを必ず守るようにして下さい。
書いてある事は当たり前の事なだけに、実践しないとあまり意味が
ありません。
多くの人は、知ってはいても実践「出来ない」のです。
だからこそ、簡単な事でも実践できれば、それだけでキラキラにな
る事が出来るのです。

問題は何をやるか。
良い習慣をバランス良く、そして着実に身に着けるには、課題を適
切に選ぶ必要があります。
簡単だけど、とても大切で、全体としてバランスの取れた内容で、
尚且つ楽しんで身に着けられたら・・・。
それに対する一つの答えが本書です。

あまり堅苦しく考える必要はありません。
一つの課題に取り組んではみたけど、その日にどうしても課題にチャ
レンジする機会が無ければ、翌日も同じ課題に取り組むも良し、取
り合えず次の課題に進むも良しではないでしょうか。
毎日取り組む姿勢が一番大事だと思います。

僕自身、この本を一週間実践してみて、とても楽しかった。
この本に書いてある殆どの事を既に知っているし、実践もしてます
が、それでも得るものがありました。
みんなそれだけ大切な事だから、何度やっても飽きる事はありませ
ん。
和食でご飯に飽きる人が居ないのと同じです。

最初から100%は出来ないかもしれません。
例えそれが1%程度だったとしても、以前に比べて少しでも出来る
ようになれば素晴らしい事です。

7日間のワークが終わったら、キラキラと輝き始め、きっともう一
度繰り返したいと思う自分を発見する事でしょう。

テーマ:書評 - ジャンル:本・雑誌


I Love 家計簿!
 今、家計簿にはまっている。
 付け始めてまだ一ヶ月だが、これが中々面白い。

 元々、月単位で入出金やその用途の管理をしていたので、わざわ
ざ家計簿を付け始める必要は無かったのだが、他愛も無いキッカケ
で急に家計簿を付けたいと思い立ったのです。
 例の如く、「家計簿付けたい」−>「お金がかかる訳でもないし、
大きなデメリットもない」−>「取り合えずやってみよう!」と言
う思考の流れで翌日には家計簿を買って付け始めました。それが先
月の8日の事です。

 これは僕にとっては当りでした。家計簿を付けるのがこんなに面
白い事だとは!
 もっと早く始めていれば良かったです。

 今使っている家計簿はこれ。
 「たまる・ためる家計ぼノートブック」

 これは、日にちが記入されていないから何月からでも始められる
し、毎月の収支表でお金の流れが分かり易い。日々、やりくり金額
を意識して、自分で決めた費目毎に計上出来るから自由度が高いの
です。
 意味のあるお金はどんどん使いたいけど、無駄なお金は一円だっ
て使いたくない僕にピッタリの家計簿ですね。

 勿論、誰にでも薦められる家計簿じゃないけれど、僕のような家
計簿初心者にはピッタリだと思います。

テーマ:家計簿 - ジャンル:ライフ


貧困な言語能力と想像力が生み出すもの
 久しぶりに早く帰宅したので、楽しく「庄内拓明の知のヴァーリ
トゥード」
を読んでいた。その中で、「「死んでも生き返る」と考
えている中学生が2割もいる」
と言うニュースがある事を知った。
因みに、きっかけとなったのは「まったくもう、昭和なんだから!」
という記事の最後の方だ。
#庄内拓明氏の記事も私とはまた別の角度で面白い。

 馬鹿じゃなかろうか?
 勿論、中学生じゃなく、こんな事を問題視する大人がだ。

 最近は理屈っぽい事は書かないようにしてきましたが、このあま
りにもナンセンスな記事には正直義憤を感じます。腐った教育を放っ
ておくような事はしたくありません。あまりにも記事の内容が馬鹿
過ぎます。


 なので・・・久しぶりに「斬り」ます。


 まず記事で問題になっている質問の一つ。

 「死んでも生き返ると思うか」

 この問いを世界中の大人に投げかけたら、半分以上の人がそう思
うと答えてもおかしくない。輪廻即ち生まれ変わりの思想はかなり
広く信じられていますし、輪廻が存在しない事を証明する事は論理
的に不可能です。勿論、輪廻が存在しない事を証明する事が出来な
い事は輪廻が存在する事を意味しません。
 そう言う意味じゃないのなら、それなりの注釈をつけるべきだし、
「死んだ場合、死んだ時点に持っていた肉体が賦活・再生し、死ん
だ時点の年齢と記憶を持った状態で生き返ることが可能と思うか?」
位の文章にして欲しい。勿論、この文章は最低限の文章であって、
これでも説明不足なくらいだ。

 また、死の直後に人間の肉体を冷凍保存している人も存在する。
死んだ直後の状態の遺体を冷凍保存すれば、技術が進んだ未来で生
き返る事を期待してだ。
 生理学的に考えれば、細胞の壊死を起こさないように保存して、
解凍する時に細胞を破壊せず、解凍した時点で神経細胞の電気信号
の伝達と細胞の運動及び再生活動を活発化させる技術があれば、生
き返りは可能と考えてもおかしくはないはず。
 ただ、生物学的名生き返りと、人間としての生き返りを同列に見
なす事が出来るとは私自身は思いませんが・・・。

 また、クローン羊ではなくクローン人間を作ってしまったら、そ
れは生き返りと呼べなくはないですよね。全く同じ遺伝子を持った
個体なのですから、経験と記憶を写しこむ技術が出来れば限りなく
生まれ変わりに近い個体が作れる可能性はゼロではありません。

 因みに、ここに書いたような事は僕は小学生の時に考えた事だ。
今時の中学生ならもっと情報も入ってくるし、更に複雑な事を考え
てもおかしくないと思う。

 更に、僕は弟を失ったけれど、僕が忘れない限り弟も生きている
と思う。だから、「死んでも生き返ると思うか」なんて訊かれたら
死んでもNoなんて答える事は出来ない。

 そもそも、このアンケートを作った人は「死んでも生き返ると思
うか」と言う言葉の多義性に鈍感過ぎる。もう少し日本語を理解し
てからアンケートを作って欲しい。

 更に、このアンケートを作った人自体が「死」を理解していない
んじゃないだろうか?
 死って言うのは「脳や心臓が動かなくなったのでおしまいです」
みたいな単純なものじゃない。もっとダイナミックで神秘的で尊厳
に溢れたものだ。


 また「あなたは自分がいつか死ぬと思いますか」と言うのも困っ
た問いだ。ちょっと違う角度から斬ってみよう。

二つの問いを考えます。

「あなたは自分がいつか死ぬと思いますか」
         と
「あなたは自分が永遠には生きないと思いますか」

 一見、論理的に等価に見える二つの問いですが、そうではあり
ません。なぜなら、「思う」と言う主観を表す言葉が入っている
からです。
 主観だから「いつか死ぬとは思わないけど、永遠に生きるとも
思わない」と言う回答が可能です。論理的じゃないかもしれない
けれど、どう思おうが本人の自由な訳です。論理的である必要は
ない。それが主観の世界です。

 実際、僕が答えるとしたら・・・

「あなたはいつか死にますか」と訊かれたら「はい」
「あなたは自分がいつか死ぬと思いますか」と訊かれたら「いいえ」

と答えるかもしれません。
 事実としてはいつかは死にますが「いつか死ぬ」と思って生活
している訳ではないからです。
 会話ではこのあたりのニュアンスを伝えられるので、状況は変
わりますが、アンケートで二者択一を迫られたらこう答えざるを
得ないかもです。


 キリが無いので、この辺でまとめましょう。
 教育問題で良く引き合いに出される有名な話。
 「雪が解けたらどうなるでしょう?」答えは水ですが、一人の生
徒の答えは「春になる」。
 素敵ですよね。
 この話が少しでも素敵だと思うのなら、「正解」からずれた子を
鬼の首を取ったかの如く裁くのがおかしいと感じて欲しいのです。

 裁く前に理解しようとしてみましょうよ。
 統計的な処理とかする前にやる事があるはずです。
 理由を分析する前に、理由を訊けば良いじゃないですか?
 相手はモノじゃなくて、人間なのだから・・・。

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