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言葉は武器?或いは究極の戦略とは?

インターネットでこんな文章を見つけた。


How's His English?

His English is wonderful,
he speaks very well.
His accent is perfect.
You really can't tell
that he isn't a native
of the U.S.A.
There's only one problem,
he has nothing to say.


一言で言えば「英語はすげ?上手いけど、内容が無いよぅ」ってこと。

この実例みたいな英語を数日前に聴いちゃったんですよね。

参りました。


10年以上前、僕がまだ英語を勉強していたころ、
松本道弘先生が主催していた英語道場と言うところに
通っていました。

僕がそこで徹底的に叩き込まれたのは、英語は武器だということ。

#ただ、ここに書くことはかなり原口流にアレンジしちゃってるので、
#松本道弘先生の本来思想はご自身でご確認下さい。

こう言うと、自分が出世するための武器だと勘違いする人がいるけれど、
そうじゃない。
敵は、英語を使う人全てであり、一番大きな敵はアメリカ人。
乱暴な事を言うと、英語は【アメリカ人に勝つための】武器。

だから、ディベートに勝てないような英語は英語じゃない。

そのためには、論理的思考が無意識の内に出来るのは当然で
さらにそれを越えた戦略的思考も出来なければならない。

こういった事が普通に出来る日本人って、ほとんど居ないのが現状。
対処に困るのが「○○戦略」みたいなのを本やらセミナーやらでかじっただけで
自分が戦略的だと勘違いしてしまう人。
やる気を削ぐのも悪いから否定はしないけど、
戦略的思考ってそんな安っぽいもんじゃない。

戦略的思考が出来る人は、その「○○戦略」を理解した時点で、
最低でも以下の問いに即答できる。


・「○○戦略」はどのようなプレイヤーに有効な戦略か?
・「○○戦略」が有効であるための外部的条件は?
・今まで「○○戦略」が採用されて来なかったのは何故?
・敵が「○○戦略」を採用してきた場合にとるべき戦略は?


当然、他にも考えるべき事は色々あるけれど、
まずは大前提となる考え方を押えて欲しい。


「【万能な】戦略など存在し得ない」


戦略と言う言葉は他の言葉に置き換えても同じ。
大抵の人は、これについては否定しない。

な・の・に・・・

特定の戦略を【前提】にして仕事を進めようとする。
ちょっと、待った。
戦略って言うのはそもそも前提じゃなくて、手段の一つですから・・・。
僕に言わせると、頭がおかしい。
そして、比較的大きな会社には、頭がおかしい人がウジャウジャいたりする。


「じゃあ、何を前提に経営判断をすれば良いんだ?」


バカも休み休み言って欲しい。
何も前提にしちゃいけないに決まっている。
確固とした前提が存在するなら、経営判断なんかコンピューターにやらせた方が
良いってことすら分からない人に何を言っても無駄。

勿論、曲げちゃいけない倫理や信念ってのは必要。
でも、それは前提とは全く別次元の話です。

じゃあ、どうやって経営なり仕事なりを進めて行けば良いか?

全ては仮説だと認識して進める以外に無い。

トライ・アンド・エラーの繰返し。

全てのまともなビジネス書にはこの重要性が書かれています。
直接的に書かれていない場合もあるし、
間接的にさえかかれていない場合もあるけれど、
理解を求める人間には読み取れるようになっています。

例えば、あるビジネス書に書かれていたノウハウを実際にやってみれば、
そうすんなりとは行かないと言う事が分かるはずだ。
つまり「トライ・アンド・エラー」の繰り返しで上手く使えるようになる。

そうすると、それを逆演算する事で、著者がそのノウハウまでたどり着く道筋を
シミュレーションする事が出来る。


「そこまでしないと一冊の本を理解した事にならないのですか?」


当たり前だし、足りないくらいです。


「でも、実務ではそこまでする余裕がない。そんな事も分からないのか?」


では、あなたはそれを実現するために、何年努力してきましたか?
ただ漠然と努力したと言う言葉だけじゃなくて、
その努力の実績を見せて下さい。


高度なスキルを身に着けるには数年、
場合によっては数十年の時間がかかるのは当然。
それを今のあなたが出来ないからと言って、
非現実的呼ばわりするのは、やっぱり頭がおかしい。


とまあ、戦略と言うものを身に着けるには、
まずはそれを理解するだけのスキルが必要なのです。

で、実は鉄壁の理解力があれば、
議論に勝つ事なんぞ超簡単と言っても良い。
相手にどんどんしゃべらせれば良いのだから。
僕の経験上、人間は必ず矛盾することを言います。
特にヒートアップすると。
あと、とっても多いのが知ったかぶり。
バカな振りをして、その知ったかぶりの部分を教えてもらうって形にすると、
そういう人は自滅してしまう。
理解する努力さえすれば、時に反論すら必要なくなります。


得意げに内容の無い英語をしゃべる前に、
せめて、この程度の戦略的思考を身に着けて欲しいものです。
それさえ出来れば、英語が使えるかどうかなんてどうでも良いこと。


原口直敏
パーソナルモチベーター
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プロフィール

原口直敏

  • Author:原口直敏
  • 洗練されたオタクを目指す、ミドルエイジ。
    持ち前の好奇心により、その知識と見識は多岐にわたる。(本人談)
    RPG風に興味のある分野を紹介しよう。

    【戦士属性】
    自己啓発、ビジネス、経済、投資、語学、各
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