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常識破りだけど本当に効く英語修得基本戦略~【IBL】002

初めに前回の記事の内容をまとめると、
「Inner Brain Learning」には三つの法則があります。


【第一法則】英語を修得するための二つの条件
(条件1)「Inner Brain」の起動
(条件2)理解可能な大量のインプット

【第二法則】「Inner Brain」の二つの起動方法
(起動法1)そのスキルを修得することが【生存上必要】であると「Inner Brain」が判断した場合
(起動法2)そのスキルを修得することが【喜びにつながる】と「Inner Brain」が判断した場合

【第三法則】重視する「Inner Brain」の起動法
起動法1は現在の日本国内の環境では困難なため、
起動法2の【喜び】に基づく「Inner Brain」の起動法を重視する


極めて簡単です。
この法則に基づいて学んで行けば必ず英語をものにすることが出来ます。
しかし、ここで問題が一つあります。


「どうすれば、【喜び】に基づいて「Inner Brain」を起動出来るんだ?」


もっともな質問です。
なので、今回は具体的にどうすれば「Inner Brain」を起動できるか、
その方法論を書いていきましょう。



1.教材の単純な繰返しは絶対にやってはいけない

「えっ!」

そう、驚く人は少なくないでしょう。
しかし、これは事実です。

より正確に言うと、義務的に繰り返してはいけないと言うことです。
本心から繰り返したい場合は、いくらでも繰り返して結構ですし、
中学レベルの英文法やスピーキングの練習では最低限の繰り返しは必要です。

ここで言っているのは「Inner Brain Learning」の中核をなす
多読、多聴の素材についてです。
多聴については、多くの場合一回で完璧に聴き取れないので、
繰り返さないとは言っても数回~十回程度は繰返しの内には入らないでしょう。
しかし、完璧に聴き取るまで繰り返す必要はありません。
聴き取れようが聴き取れなかろうが、飽きたら聴くのをやめて下さい。


「でも、繰り返しで英語を修得した人は多く実績もあるんじゃないの?」


僕も最初はそう思っていました。
と言うより、今でもどんなスキルを修得するにも繰返しは重要だと考えています。
では、なぜ「繰り返し」を否定するのか?

それは、「Inner Brain Learning」で採用する「Inner Brain」の起動法が理由です。
それを、もう一度書きましょう。


【喜び】に基づく「Inner Brain」の起動法


この起動法を採用する場合、必要以上の繰り返しはマイナス要素になります。
だって、ワクワクしないし楽しくもないでしょう?
「繰り返し」で英語を修得できる人は、何回繰り返してもワクワクしながら学べる人か、
英語を修得することが【生存上必要】であると「Inner Brain」が判断するほど
やる気にあふれた人のどちらかです。
あなたがこのタイプなら、既に英語はペラペラなはずです。

英語は理論的には繰返し訓練すれば必ず修得出来るものです。
それが、出来ない人が一定の割合いると言うことは、
その理論を無効化するような条件が存在すると考えるのが自然です。

そして、その条件が「Inner Brain」の状態なのです。



2.洋画の日本語字幕はあっても良い

これも、ちょっと常識と反するかもしれません。
一般的には、二つの考え方があります。

1)洋画は字幕なしで観るべき
2)洋画は英字字幕で観るべき

いわゆる英語脳を作るのに最も効果が高いのは「字幕なし」で、
英語の表現を修得するのに最も効果が高いのは「英字字幕」でしょう。
日本語字幕は英語の修得から考えるともっとも効果が低い。

では、なぜ日本語字幕を肯定するのか?

理由は二つ。

1)【喜び】に基づく「Inner Brain」の起動
2)一つの洋画の教材としての効果より、手軽さと数で勝負する

1)については、既に説明しているので良いでしょう。
ここで強調したいのは2)です。

洋画を教材として捉えた瞬間、構えてしまうし数もこなせません。
そうなるくらいなら、日本語字幕があっても良いから
沢山観る方が最終的なパフォーマンスは高くなる。
そんな単純な算数です。



3.英語のレベルは徹底的に下げたところから始める

僕が100万語多読(現在は200万語弱)で最初に読んだ本は「Flying Home」と言う洋書で
使用されている単語のレベルは200語、総語数約900語のリトールド版でした。
これは、僕だけではなく、多読による学習を推進している【SSS学習法】では
この本から始めるのがセオリーなわけです。

一見冗長に見えますが、このレベルから始めるからこそのメリットが沢山あります。

・特別な語彙学習をすることなく文章の中で単語が覚えられる
・知らない単語があっても辞書を使わずに洋書を読むことが出来るようになる
・基本的な構文から徐々に発展していくので、結果的に実践的な文法力がつく

従って、多読、多聴をその中心に採用している「Inner Brain Learning」では
語彙や文法の学習をかなり簡素化しています。



4.インプット素材の用途は二つ

インプットに使う素材には二つの用途があります。
それはすなわち・・・


1)「Inner Brain」の起動
2)理解可能な大量のインプット


「Inner Brain Learning」の第一法則そのものです。
理想は、この二つの用途を一つの素材で満たせることです。
素材のレベルを徹底的に下げたところから始めるため、
理解出来る事自体が【喜び】をもたらし「Inner Brain」を起動する面があるので、
最初の頃はそれだけで充分です。
しかし、ある程度続けていくと、それだけでは満足できなくなります。
その時、あなたの新たに求めるコンテンツを「Inner Brain」の起動に利用する必要が出てきます。

その場合の問題点は、大抵の場合そのコンテンツのレベルは
あなたの英語力のレベルより高いと言うことです。
なので、割り切りでそのコンテンツを楽しむことが必要になってきます。
とりあえず最初だけ読むとか、分からないけれど聴いてみるとか。

ここで、仮に途中でやめても良いのです。
むしろ、無理だと感じたら、途中でも積極的にやめて下さい。
なぜなら、途中でやめたことは無駄にはならないからです。

「Inner Brain」はその体験で、
自分が求めることをするために必要なスキルレベルを認識するのです。
その結果、その後「理解可能な大量のインプット」が
より効率的に「Inner Brain」に入って行きます。


1)「Inner Brain」の起動
2)理解可能な大量のインプット


この二つの用途をインプットする素材でバランス良く満たして行く。
これさえ意識すれば無敵です。



5.最後に

各論第一弾、いかがでしたか?

法則から戦略にブレークダウンしたので、前回よりは使えるノウハウがあると思いますが、
まだまだ抽象的な印象があると思います。
ただ、このあたりは今後の解説をする前提として重要な部分なので、
涙を呑んで説明させて頂きました。

さて、次回からはいよいよより具体的な教材の話などになっていきますので
是非ともご期待ください。



原口直敏
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テーマ : 英語
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

原口直敏

  • Author:原口直敏
  • 洗練されたオタクを目指す、ミドルエイジ。
    持ち前の好奇心により、その知識と見識は多岐にわたる。(本人談)
    RPG風に興味のある分野を紹介しよう。

    【戦士属性】
    自己啓発、ビジネス、経済、投資、語学、各
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